先日読んだ本の中で
人との会話の中で、
普段何気なく使っている言葉でも
よ~く考えると「意外に失礼な言葉」を使っているかも?
という事が書かれていました。
確かに、あるある~
ふだん何気に普通に使っているかも?
という表現がたくさん。
中でも、これは気をつけた方がいいよね
と私が思ったものを5つあげてみました。
①「暇なときに電話するね」
「暇があったら会おうね」
よく別れ際とかに、言っちゃいそうですけど
よくよく考えてみると、かなり失礼な言葉ですよね。
だって、その人に対して「暇」な時にしか
時間をかける価値がないよという意味にもとれそうです。
もちろん言った人に、そんな悪気はないのでしょうが。
これは是非、別な表現に直した方がよさそうです。
例えば
「是非、今度時間を見つけて連絡させていただきますね」
「是非、またお時間を合わせて会いましょうね」
などの言い方の方がスマートには違いありません。
②「コーヒーでいいです」
「~でいいです」という言い方も注意です。
「他に選びたいものがないから、仕方なくそれでいいです」
というような、横柄な感じを受けます。
ですから、
「コーヒーをお願いします」
という言い方に、たった1文字変えるだけで
言葉のニュアンスがガラっと変わるから不思議です。
③「何でもいいです」
例えば友人や同僚、上司からの出張のお土産、
何種類かの中から選んだりするするシーンなんかでも
こちらは気を遣ったつもりで言ったとしても、
買ってきた側からすると
「どれにも特別な興味はない」
と受け取られてしまうかもしれません。
ですから、そんな時は
「うわ~、どれも素敵で迷っちゃいます」
など、その物が素晴らしすぎて決められないというような
ニュアンスを伝えると
買ってきた方も気分がよくなりGOODです。
④「雰囲気いつもと違いますね」
言われた方としては「どう違うの?」というのが気になります。
ですから、具体的にどう違うのかをプラスに伝えることが必要です
髪型を変えた場合だったら
「雰囲気が一段と若々しくなりましたね」
とか、一言そえるだけで嬉しくなりますよね?
ただいつもと違うと言われただけでは、
「似合ってないのかな?」と不安になります。
そしてもし、マイナス方向にいつもと違うと思ったのなら
(疲れて見える、老けて見えるなど)
そういう言い方にはしないで
「最近はお忙しかったですか?」
とか
「お変わりはございませんでしたか?」
など、自由に答えられるような質問に切り替えた方が親切です。
⑤「今日はきれいですね」
「昔は美しかったんですね」
ほめるのが苦手な日本人男性がサラっとこう言えただけでも
素晴らしいとは思いますが・・・(笑)
「今日は」とか「昔は」とか限定して言ってしまうと
「いつもはきれいじゃないんだ」とか
「今は違うんかい」
とツッコミをいれたくなります。
せっかくほめたのに、そんな風に取られたら
逆効果ですよね。
ですから、どうせほめるなら
「今日はいつにも増してお綺麗ですね」
「昔から美しかったんですね」
と継続性を出せると、いいですね。
そうすればパーフェクト!
こんな事がサラっと言えるようになれば
急にファンが増えるかもしれません。(笑)
「意外に失礼な発言」って、ありますよね。
もしかして、まだまだあるかもしれません。
自分がこう言われたらどう思うかな?というのを
常に意識できるといいですね。