コインの裏のお話に続き、これはどちらかというと
もっと凄いと言われている「へり」の話です。
本当に儲けるのは大きなブームや出来事の
主役ではなく、その隣にいる脇役なんです。
1848年にアメリカで起こった有名なゴールド・ラッシュの
お話です。
ある大工さんが砂金の粒を見つけたというニュースが
またたく間に広まり
世界中から一攫千金を夢見る人たちが
カリフォルニアに金鉱捜しに集まってきました。
この時に誰が一番儲けたか知っていますか?
金を掘りに来た人たち?
いいえ、違うんです。
では、誰なんでしょう?
なんと、金を掘りに来た人にシャベルや長靴を売った人が
一番儲けたそうです。
見つかるかどうかなんて
夢みたいなお話よりも
それを目当てに群がる人に、
ありがたがられる物を売る!
この観点なんですね。
ちょっと前?、
いやかなり前ですが(笑)
チワワの「クーちゃん」の
消費者金融のCMが人気になりました。
つぶらな瞳にジーと見つめられて
胸キュンした人も
多かったのではありませんか?
でも、あのCMで儲けたのは、
消費者金融会社ではありません。
そうなんです。
実際に儲けたのはペット業界なんです。
チワワは何十万円という、かなり高値で
バンバン売れたそうです。
このように
モノやサービスがあふれている現代では
「○○がいいから、それを売れば儲かる」
というような単純な発想では
なかなか通用しないようです。
それよりも、今あるブームなどを見て
「一体誰が一番儲けているのか?」
「それはどんなビジネスモデルなのか?」
という視点で物事を見てみると
色んな事が見えてくるかもしれません。
大きなブームや出来事がある時に、
確実に儲けているのは
主役ではなく、
主役を相手に商売をする人かも
しれません。
ブームを作る主役になるのは大変ですよね。
でも、脇役でいいのか。
と思うと、
何だか自分にも、出来そうな気がしてきませんか?